床矯正とは?

 

床矯正治療は、大きくわけると【バイオロジカル】と【メカニカル】な治療法があります。

 

バイオロジカル治療は、「食育」「トレーニング」「悪習慣の改善」の指導を行います。

 

メカニカルは、床矯正装置を使ったり、そのほかの装置を使って歯が生えるスペースを確保する治療です。

治療方法は、お子さんのお口の状態と年齢によって処置が変わってきます。

 

詳しくは治療の流れをご覧ください

 

 

バイオロジカルな治療法

 

 

食育

正しい骨(あご)と歯の成長には、「しっかり噛む」ことが大切です。よく噛むと唾液が出ます。あごの筋肉も鍛えられ、脳にも刺激を与えます。
「よく噛む」というと、硬いものを想像しがちですが、硬さではなく、噛む回数が大切です。あまり硬いと、子供たちは噛まずに飲み込んでしまうこともあります。

 

 

トレーニング

顔には26種類の表情筋があります。ポカンと口を開けていると、口輪筋(こうりんきん)が弱くなります。口輪筋を動かさないと繋がっている筋肉にも刺激がいかずに、目や頬が垂れてきます。筋肉が弱ると、歯並び、口の形、あごや頬の形にも影響を与えるので、トレーニングで筋肉のバランスを整える指導が必要です。

 

 

悪習慣

悪い癖の代表的なものは、指しゃぶりや、鉛筆やタオルをかじる噛み癖などが挙げられます。ほかにも、頬杖やうつ伏せ寝、横向きの寝相も骨がゆがむ原因に。ほかにも立った時の姿勢が悪いと、口がぽかんとあいたり、出っ歯に見えてしまうこともあります。姿勢が悪いと将来的に肩こりが起こりやすいといったデメリットも。

 

 

当院では、よくかんで食べる食事アイデアや、食育についての正しい知識、トレーニング、悪習慣を改善する指導などバイオロジカルな治療も積極的に行っています。

 

 

 

メカニカルな治療法

 

3歳から8歳は、第一次成長期。治療対象は前歯のみで、基本的には永久歯がキレイ生え揃うためのスペースを作り、正しく歯が生えてくる状態を育てることが目的です。

 

取り外しのできる矯正装置や、家にいる間だけつける装置で治療を行うこともできます。

 

この時期はまだお子さんも小さいので、大人が主導してお子さんのやる気をうまくコントロールしながら、成長に合わせて矯正ができるので、早期治療に最適な時期といえるでしょう。

 

当院の床矯正について

 

 

もう少し大人になってから…8歳を過ぎた第二期成長期に治療を始めると、すでに永久歯も生え始めており、床矯正とワイヤーを使った矯正を併用することが増えます。

 

乳歯と永久歯が混ざった混合歯列の後期となり、前歯と一緒に臼歯(奥歯)も治療対象に。

 

年齢的にも自我が芽生え、容姿が気になりだしたり、コンプレックスに感じたりと、大人だけでなく本人の努力や治療への理解も必要になってきます。

 

 

3歳から始める床矯正治療

 

年齢的には、幼いうちに定期検診などでお口の状態を確認しながら、必要に応じた処置を早めに行うことで、お子さんへの負担も少なく、金銭的にも無駄のない治療が行えます。

 

また、悪習慣の改善や筋力トレーニングも早い段階で行うことで、将来的なお口の健康を守る大切な良習慣をお子さんにプレゼントすることができます。

 

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もちろん「もう遅いかな?」と思われる時期でも、その時に応じた適切な治療法があります。

 

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当院では、大人の方で部分矯正を希望される方も非常に多く、痛みの少ないティップエッジ方式で、矯正の後戻りや、前歯だけの矯正実績も多数あります。

 

是非、一度ご相談ください。

お子さんの未来の歯並びを守るお手伝いをさせてください。

 

 

当院の矯正治療相談は無料です。
事前予約制となりますので、お気軽にお電話にてお問い合わせください。

 

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