食べ物をよく噛んでいますか?
昭和初期の食事時間の平均は約22分で、食べ終わるまでに約1400回噛んでいたそうです。ところが現在は食事時間の平均が約11分で、食べ終わるまでに噛む回数が約600回に減少しています。食事時間・噛む回数が半分以下に減少した原因は、ファーストフードや加工食品などの柔らかい食材を食べることが多くなったこととライフスタイルの変化などが考えられます。医食同源という言葉が古くからあるのは、『食』が健康の源だということを意味しています。噛む回数を増やすことで、むし歯や歯周病をはじめ、ガン、メタボ、糖尿病などの予防につながります。噛むことで唾液が分泌されます。唾液の中にはアミラーゼという消化酵素が含まれていて、食べ物に混ざることで消化が促進されます。また、唾液をたくさん出すことによってむし歯や歯周病を予防する効果が現れます。
【噛む回数を増やすために】
①ファーストフードや加工食品は控えて、手作りの物を食べるようにしましょう。
②お茶やお水を飲みながら食事するのをやめて、ひと口30回以上噛む練習をしましょう。
③食材は細かく切るのではなく、前歯の歯型がつくくらいの大きさにしましょう。
