6歳8ヶ月の男子の反対咬合の症例です。お母さんが小学生のときに反対咬合の治療をされていて、遺伝性の反対咬合です。まず最初に上顎に床矯正装置を装着しました。学校では使わず家の中だけで使用してもらいます。約10ヶ月で反対咬合が改善されました。下顎には装置を使っていませんが自然に歯並びがよくなりました。その後パナシールド(トレーナー矯正)を使用して永久歯の萌出を経過観察して、10歳7ヶ月で矯正治療を終了しました。

治療費:¥400,000(税別) 治療期間:3年6ヶ月
副作用・リスク:痛みがでることがあります